宇治市は、京都市の南西に位置した場所にあります。自然豊かなこのエリアは住宅街として人気が高いエリアです。
宇治市は、近鉄京都線、京阪宇治線、JR奈良線、京都市営地下鉄東西線の4路線が乗入れ通勤・通学に便利のいいエリアです。また、沿線の多さから奈良や大阪方面にも便利な街といえます。
市の中心部を流れる宇治川は、隣接する滋賀県の琵琶湖より唯一放流されている河川です。宇治川は、宇治市からさらに下流に行くと、京都市内を流れる桂川と鴨川と合流し、淀川へと名前を変え大阪湾に流れ込みます。
河川敷には桜が植樹され、宇治川さくらまつりの期間中はカメラ片手に多くの人で賑わいを見せます。夏には、宇治川花火大会も催され、宇治市民のみならず京都市、滋賀、大阪、奈良からも押し寄せる大盛況ぶりです。
宇治にはインゲン豆を日本に伝えたといわれている僧隠元が開山した「萬福寺」や、世界遺産に登録されている「平等院」、現存最古の神社建築である「宇治上神社」などの名所が多く残されています。ちなみに、10円硬貨の表面に起用されているのは平等院の「鳳凰堂」です。また、宇治との関係が深い源氏物語の資料を収集・保管した「源氏物語ミュージアム」という資料館も作られています。宇治の名前から連想される物の一つに、「宇治茶」がありますが、宇治茶はその名の通り宇治が産地のお茶です。鎌倉時代から生産され日本を代表する高級ブランドの地位についています。現在、減少傾向にあるものの、市内には随所に茶畑(茶園)があり茶摘の時期には、黒いシートに覆われた茶畑を見ることができます。
隣接する大津市と京滋バイパスで結ばれ、京都市内や大阪方面へも阪神高速京都線の開通によりますます便利、より近くになった宇治市。駅前や国道沿いの大型ショップは駐車場付きも多く、ファミリー層向けといえます。
茶業ひとすじで150年。昔から今も変わらず京都の宇治に看板を上げ続ける「中村藤吉本店」。